11番の藤井寺に向う途中に出会う。
突然、後ろから呼び止められて、この地図を持っていますか?
と
あいにく、持っていた。
その地図は、「空海の道」(8番~12番)という1枚の冊子で、徳島ではそこいらでもらえる。
この大塚さんは、「空海の道」の製作に参加したそうだ。
そのせいもあってか、へんろみち保存協会の地図には否定的。
素人が作りやがってあんなもの。てな感じだった。
確かにその通りである。北が上にないので、現在地がつかみづらいのは事実。
しかし、これ以上細かい地図が他にない以上、やむを得ないとも思うが。
ちなみに、その後も大塚さんの独壇場。
妻が亡くなってから、もう6回周っているらしいなどと言う話を延々語られた。