十夜ヶ橋の先の、国道を外れた道に、とんかつ屋を思わせる甘味屋さんがある。
店のおやじが、よくしゃべる。
餅屋さんだったが、店を出せと皆にいわれ、このような店を構えたらしい。
「こんなとこ、人が来るのか」
と聞いたら、
うちのは、餅も氷も本物だから、遠くは岐阜から来るという。
氷は、水と粒の細かさに気を使っているから、ウチのは「あたまにこない」という。
これは、本当だった。なぜか「あたまにこない」
( 四国の人 )
36日間に及ぶ歩き遍路の記録です。ザックにモバイルPC突っ込んで、宿から毎晩ブログ更新!
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