「修行の高知県」の始まりの礼所である。
高知県は、まさに修行の場。88箇所のすべてを周ってからも、改めてそう思える。
ほんとに辛かった高知県。
徳島:23箇所
高知:16箇所
愛媛:26箇所
香川:22箇所
四国最大の面積を誇る高知県、しかし、礼所の数は4県中ダントツで少ない16
なにかが間違ってる気がする。
もうひとつ、終わってからいえること。
一番思い出深いのも高知。
愛媛、香川に入るにつれ、次の礼所までが近くて、歩く時間が短い。
3キロや5キロで次の礼所に到着しちゃったら、1日お経ばっかりあげてることになって全然面白くない。
丸1日歩いても到着できないような寺が面白い。
まー、高知が終わったからそう思えるわけで、実際高知を歩いてるときは辛かったぁー。
次の礼所まで、30キロ、40キロが普通だからね(笑)
おかげで、高知が終わると怖いものなし。
それにしても、室戸はツライです。
ある意味、室戸岬への標準的な風景
っていうか、ずっと、何キロも何十キロも、この風景を繰り返すのだ。
遠目から 、なんだかぼんやりとした白いものが見える。
弘法大師さま、青年像だそうだ。
これが見えれば着いたも同然。
御厨人窟(みくろど)
弘法大師どのが修行した洞窟
でもって、これですコレ!
コレが見えたときは、嬉しかったぁ~。
あーーー、やっと終わったー。
あとは、ちょこっと登れば山門が見えます。
地図 |
住所 | 最御崎寺 |