遍路ブログ「10日目:24番最御崎~26番金剛頂寺(金剛頂寺宿坊)」
建物:比較的新しい
部屋:広くてきれい
風呂:ちょっとした大浴場
浴衣なし、タオルなし
布団:普通
洗濯:洗濯100円、乾燥100円
食事(夕):おいしくない、冷たい旅館の飯
食事(朝):質素
対応:インターホンで客の対応をする最悪の宿
室戸岬そばにある26番寺である。
ここでも、カルチャーショックに見舞われた。
ある意味、宿坊ではそうゆうのが多い。
不思議な宿だと思ったが、インターフォンを押してみる。
こちら、宿坊でしょうか?
宿:「はい、本日お泊りの方ですか?」
はい、〇〇です。
※ここで、少々お待ちくださいと言って、人が玄関に来るかと思った。一瞬。
宿:「〇〇様ですね、お部屋は208になります。お風呂は、まだでして、3時半ごろからなら。あと夕食は、5時半から6時ごろになりいます。」
唖然呆然。
これで終わりである。
なんとインターフォンで、宿の説明終了。
全く顔も見せない。
「ふざけるな!宿坊とはいえ、商売してる訳だろ。こら。」
と、頭にくることもなく。ただただ笑うしかない感じ。
人生初の貴重な経験。
すごいぜ宿坊!想像を超越してる
いたって普通。ちょっと古い旅館の雰囲気かな。
ひとりでは、贅沢な広さです。
ここは、ちゃんと大浴場あります。
湯船は小さいけど、民宿の家族風呂よりせいせい浸かれる。
家族風呂の場合、次に待ってる人がいるってのは、やっぱり気になる。
やっぱり、あんまり美味しくない
品数は多いけど、冷たいおかずだ。
おいしかったのは、茶碗蒸しとお茶
炙りかつおのたたきもあったが、
昨日の宿「うまめの木」に比べたら、まるで違う食べ物。
お遍路さんに会えることだ。
おかげで、久しぶりに会話しながらの食事ができた。
みな軽く60オーバー
一番手前の背中は、宿のおばちゃんだが
一緒のテーブルに座った8名は、
日本人(男)5名
アメリカ人(男、女1名づつ)2名
カナダ人(女)1名
このうち、アメリカ人とカナダ人の女性がセット
英語が飛び交う、国際色豊かなディナーであった。
これも、利点と言えば利点。
自由参加だし、お経が覚えられる。一番気になるのは息継ぎの場所。
本堂や大師堂での参拝と同じように、ろうそくを立て、線香を立てる。
ひな壇にお坊さんが、お経を読んでくれるのだ。
地図 |
住所 | 金剛頂寺 |