山門をくぐる前に、合唱し、一礼
お遍路の礼所(寺)には、必ず本堂と大師堂の2つのお堂があります。
本堂は、何処のお寺にもある、いわゆる本堂
大師堂は、弘法大師さまを祀っているお堂です。
四国遍路では、この2つを参拝するのがならわしです。
手前が本堂、右側が大師堂です。
このお寺では、並んでいますが、寺によってまちまちです。
斜めの場合もあるし、全く別の場所にある場合もあります。
どっちが本堂で、どっちが大師堂かは、大体分かりません。なので、「本堂」とか「大師堂」とか書かれた看板を探します。
遍路に慣れてきても、どっちがどっちかは、看板を見ないと分からない。
大体、先に本堂です。
本堂、大師堂ともに、設置されているものは一緒です。
これは、ろうそくたて。
このろうそくたてにろうそくを立てて、火をつける。
そのろうそくで、線香をつける
右側の円柱のに、線香をたてる
んで、あらかじめ住所氏名を記載した納め札を写真の真ん中あたりに見える銀色の箱「納め札入れ」に投入
お賽銭を投入し
般若心経を詠むのである。
大師堂でも、これと全く同じことをする。
大師堂が終わったら、納経所を探し、納経してもらう。
納経所も、分かりづらいときは、結構探すのだ。
写真ケースは、分かりやすくて、かなり立派
こんなに立派なのは、稀である。
1番寺で説明してくれる |
お経、お遍路の作法 |
お経をよむ |