最初に紹介した1番でもらえる「四国遍路 作法とお経の意味」の冊子の中に

 

「仏前勤行次第」の欄がありまして

 

開経偈(かいきょうげ)

むじょうじんじんみみょうほうひゃくせんまんごうなんそうぐう

がこんけんもんとくじゅじ がんげにょらいしんじつぎ

 

懺悔文

がしゃくしょぞうしょあくごう かいゆむしとんじんち

じゅうしんごいいししょしょう いっさいがこんかいさんげ

 

三帰

でしむこう じんみらいさい きえぶつ きえほう きえそう

 

三竟

でしむこう じんみらいさい きえぶっきょう きえほうきょう きえそうきょう

 

〇十善戒

でしむこう じんみらいさい ふせっしょう ふちゅうとう ふじゃいん ふもうご

ふきご ふあっく ふりょうぜつ ふけんどん ふしんい ふじゃけん

 

発菩提心真言

おんぼうじしったぼだはだやみ

 

三摩耶戒真言

おんさんまやさとばん



そして、

「般若心経」

ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう

かんじざいぼさつぎょうじんはんにゃはらみった

じしょうけんごううんかいくどいっさいくやくしゃりししきふいくうくうふいしきしきそくぜくうくうせくぜしき

じゅそうぎょうしきやくぶにょぜしゃりしぜしょほうくうそうふしょうふめつふくふじょうふぞうふげんぜこくうちゅうむ

しきむじゅそうぎょうしきむげんにびぜつしんにむしきしょうこうみそくほうむげんかいないし

むいしきかいむむみょうやくむむみょうじんないしむろうしやくむろうしじんむくじゅうめつどうむちやくむとくいむ

しょとくこぼだいさつたえはんにゃはらみった

こんしむけいげむけいげこむうくふおんりいっさいてんどうむ

そうくきょうねはんさんぜしょぶつえんはんにゃはらみったことくあのくたらさんみゃくさん

ぼだいこちはんにゃはらみった

ぜだいじんしゅぜだいみょうしゅぜむじょうしゅぜむとうどう

しゅのうじょいっさいくしんじつふここせつはにゃはらみったしゅそくせつしゅ

わつぎゃていぎゃていはらぎゃていはらそうぎゃていぼうじそわかはんにゃしんぎょう

 

 

でもって、十三仏真言

お経をあげるお寺のご本尊が下のどれかにあたります。

そのどれかをよみます。

お賽銭箱のそばに分かりやすく書いてあるお寺が多いんですけど、

どこにも表記が無いお寺があって、その場合は、結構苦労しました。

時間が無いときなど、なんとなくこれっぽいのをよんだりとか・・・。

一.のうまくさんまんだばざらだんせんだ まかろしゃだそわたやうんたらたかんまん

二.のうまくさんまんだぼだなんばく

おんあらはしゃのう

おんさんまやさとばん

おんかかかびさんまえいそわか

おんまいたれいやそわか

おんころころせんだりまとうぎそわか

おんあろりきゃそわか

おんさんざんさくそわか

おんあみりたていせいからうん

十一おんあきしゅびやうん

十二おんあびらうんけんばざらだとばん

十三のうぼうあきゃしゃきゃらばやおんありきゃまりぼりそわか

 

次に

光明真言

おんあぼぎゃ・べいろしゃのう・まかぼだら・まにはんどま・じんばら・はらばりたやうん

×3

 

 次に

大師宝号

なむだいしへんじょうこんごう

×3

 

次に

廻向

願わくば、この功徳(くどく)を以って、あまねく一切を及ぼし我らと衆生と皆ともに、仏道を成ぜん。

 

最後に

自分の願い事

 です。

 

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