納経帳
さすがに、持っている。
結構高いし、重い。
2,500円~4,000円ぐらいか
納経帳には
このノートバージョンと掛け軸バージョンがある。
で、礼所の納経所というとこで、筆書きのサインと、朱印を押してもらう。
これを「納経する」という。
納経帳の場合、300円
掛け軸バージョンの場合、500円
白衣に朱印を押してもらうのもある。納経とは云わないけど、これが200円
つまり、お遍路費用としては、最低でも300円×88寺=26,400円
かかるわけだ。
これが、つもり積もって、新しいきれいな庭や建物や宿坊が建ったりする。
御影帳ってなにかというと。
この薄っぺらい紙を貼っておくものらしいです。
このコピー用紙を切ったような紙が、「御影」と呼ばれるご本尊さまの絵が描かれたお札で、納経のときに一緒に貰えます。
88箇所すべて集めたからといって、何かがもらえるわけではありません。残念ながら。
くれるもんだから、大事に貰ってきましたが、いきどころをなくしてます。。。
数珠
邪魔かと思って短いのにしたのですが、あとから、長い方がかっこいいことに気づきました。
お経を読むと気に持ってます。
納め札
お賽銭箱のそばに必ず、納め札入れがありまして、あらかじめ、日付、住所、氏名を書いておいて
その納め札入れに投入するわけです。
納め札入れは、お賽銭同様、本堂と大師堂に別々にありますので、1礼所に2枚必要です。
これが意外と面倒で、宿とかであらかじめ何日分かを作っておかないと、さあ使おうと思ったときに名前が書いたのが無くて、いらいらしたりしてた。
100枚入りなので、88×2として、必ず足りなくなる計算です。
ちなみに、何処の寺でも買えます。
この納め札の色で、そのひとが何週目のお遍路か分かります。
1~4回は白、7回までは青(緑)、24回までは赤、49回までは銀、99回までは金、100回以上は錦となっています。
歩きか車かは関係ないので、どんな交通手段であれ、カウントされるみたいです。
まー、歩きで1周した人と、車で100周した人と比べて、どちらがご利益があるか微妙な問題です。
あとは、他のお遍路さんと渡しあったりするみたいです。
まあ、お遍路の名刺みたいなもんです。ぼくも、数人交換しましたけど、なんだか妙な感じでした。
サラリーマンでもないのに、あー私こうゆう者ですみたいな(笑)
ろうそく
これが曲者。
結構重いし、数も使う。
さっきの納め札と同じように、1礼所2個使う。
途中で、100円ショップで買った安いろうそくがなくなると、やむを得ずお寺で購入。
これがえらい高いのだ。
だから、なくなりそうなときは、あらかじめコンビニで買い置きしておく。でもあんまり買いすぎると重いのだ。
線香
近所の100円ショップで買った線香
線香って、値段によってずいぶん違うことを知りました。
安い線香はすぐ折れるし、使いずらいです。
で、多少値がはると、それなりのものです。
しかし、寺で買ったのは、高すぎ
だから、これも忘れないようにコンビニ買っておく。
クリアケース、本来の用途は筆箱
線香は折れやすいので、これは便利でした。オススメです。
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