いつ、宿の予約をするか?

歩き遍路(宿泊まり)にとっては、意外と大事な問題です。

ボクの場合も、いつも悩んでましたし、歩きながら、だんだん変わっていきました。

前日の夜 → 当日の昼頃 → 当日の夕方

 一般的に、食事付きの宿に泊まる場合、当日予約ってのはありえないんですが、遍路ではオッケーです。

歩きなので、体調によっては到着できないこともあります。その場合、当日キャンセルもオッケー。

遍路特別ルールがあるみたいです。

もちろん、お遍路歓迎宿の場合ですけど。。。

場所による影響もあります。宿が多い地域と少ない地域では、予約の仕方が変わりますね。

だから、土地が広くて寺も宿も少ない高知では、当日予約はリスキーな場合があるかもしれません。

 元の話に戻ると予約する時間は、

 

1.前日の夜

希望の宿に宿泊したい。

 お遍路の多い時期は、人気のある宿にお遍路さんが集中します。

人気の宿とはいっても、食事が美味しいとか建物がキレイとか以上に、次の礼所に向けて場所がいい宿には、前日に電話しても満の場合が多々あります。

だから、数日前から予約する人も多いです。

 

宿が少ない地域

上述しましたが、宿が少なかったり、潰れちゃってる可能性を考慮すると、この方法が無難です。

 

無理をしない歩きとなる。

 経験から、必ず歩ける距離の宿を選択したくなります。もちろん、悪いことではないのですが、ボクの場合足摺あたりで飽きちゃいました。

無理をするのも面白いです。

 

2.当日の昼頃

自由な遍路になる

 途中から身につけた手法です。はじめのころはできませんでした。

愛媛で知り合ったベテラン遍路さんいわく「あらかじめ宿を決めるということは、最初からゴールを設定している。限界まで歩かないと遍路ではない。」

詰め将棋のような遍路に飽きていたので、いける所まで歩くってのは新鮮でした。

 

その日の進み具合や体調で、宿を決める

 朝から昼まで、どこまで行けそうかある程度分かります。それに、礼所の混み具合によってもかかる時間は、変化します。

納経でツアーバス3台分も待たされた日には、絶対に予定通りにはいきません。

 

宿が無かったら困る

 宿が少ない場所や、混みそうな宿ならオススメしません。

でも、どこにも予約ができない、なんてことは、まずないと思います。他に無いんですと無理を言えば、だいたい泊めてくれます。

 

3.当日の夕方

限界まで歩く

 これこそ、限界まで歩けます。夕方どころか、夜の8時に電話したこともあります。

ただし、普通お遍路で夜歩くことはありませんから、かなり特殊。

 

ビジネスホテルまたは素泊まり

 この場合、夕食にありつけませんので、基本はビジネス。

でも、民宿や宿坊でも、素泊まりなら泊めてくれるでしょう。

 

慣れてから

こんな歩き方をするのは、かなり慣れてからにするべきです。

 

4.何日も前から

どう転んでも、動かし様がない

常に宿があるわけではありません。20キロ歩かないと宿がない地域もあります。

自分の歩速と、礼所の数で、必然的に、2,3日先の宿地域が決定する場合があります。

 

礼所が多い地域は時間が読めない

1日で5つ以上打つような場所です。

自分の脚力以外の問題があります。

1)納経所で待たされる

2)寺が広い。

お遍路地図には、礼所内の距離は記載されてないので、その寺に何分かかるか分かりません。

山門から、本堂、大師堂、納経所まで、みなそばにある寺はいいけど、

山門から本堂まで700mもあったり、何百段も石段が続く場合もあって、寺に到着してみないと分からないこともいっぱいあります。

ボクの場合も、寺が想像以上に広くて、通常の倍も3倍も時間がかかったりするケースが結構ありました。

そうなると予定通りにはいきません。

 

区切り遍路の場合

 3,4日の休みを利用する区切り遍路の場合は、その数日分の予定をあらかじめ立てるみたいです。

つまり、何キロ歩いて何処まで行くのか、完全に計算ずく。

 

 総論

 宿に予約する時間は、歩き方によって変わると思います。

A)行けるとこまで歩いてみたい人は、当日の昼。(宿が少ない地域を除く)

B)余裕を持って歩きたい人や、どうしても泊まりたい宿の場合には、前日

 

ボクの場合、徳島・高知はA)、愛媛・香川は、B)でした。

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